JAL機内Wi-Fiレポート
出張で東京に行ってきました。
伊丹ー羽田便は、国内線機内Wi-Fiが実装されています。8月までキャンペーンで無料利用ができるとのことですのでレポートしたいと思います。
今回利用した機体は、767と777です。
一押しのサービスなのか、安全のしおりが流れる機内画面にちょいちょい機内Wi-Fiの宣伝が流れていました。
あらゆる利用シーンがPRされており、
- ビジネスマンが、この後の会議資料のミスに気がつき、部下に修正をメールで指示
- 一本早い便に乗れた遠距離中の彼氏が彼女にサプライズメール
- 泣きやまない子供に、Wi-Fiと共に提供されているビデオプログラムからアニメをみせてご機嫌とり
- ゴルフがなかなか上達しないビジネスマンがビデオプログラムのゴルフ講座で勉強
というシーンが想定されていました。
前半2つは、なんとかしろよ!って感じですよね。資料は自分で直して欲しいとこですし、移動時間がどんどん短縮され忙しいビジネスマンが更に忙しくなっている昨今、飛行機の中くらい…最後の聖地が…ってのが感想でした。
それに、国内線は沖縄便を除けば精々1時間です。早く乗れそうだったら連絡しとけと笑
うしろ2つは分からなくもないですが、結局は暇つぶしでしょうか。
結局は機内の様子を伺うとみんな電車の中と同じ状態になっていました。
飛行機の旅って景色とか、機内サービスとか特別感を楽しむ一面もあると思いますので、急に日常に戻されたみたいでなんだか違和感を覚えました。
実際、便利ではあるんですけどね。
使い方はいたって、簡単で、飛行機内のWi-Fiに接続し、簡単なユーザー登録をすれば、使えるようになります。
接続すると、なぜかいきなり急かされています。残りいっぷんよんじゅうびょうだとー!?
0になっても使えましたが、課金するときの時間制限でしょうか。
接続先のページには、ビデオプログラムのページもありました。
実際利用した感じは、LTEのような高速回線は見込めませんが、速度制限がかかった時のような遅さもありませんでした。
どちらかというと、認証に時間が少し必要で読み込み始めたらストレスなく使えるスピードでした。
有料化すると4〜500円かかるようですが、1時間の国内線にそれだけ追加する価値があるかは分かりませんね。